LOGIN「わっ。ユウくん、どうしたの? 心配で訪ねてきてくれたとか?」
カオルの言葉に、俺は一瞬詰まった。心配……か。正直、自分でもよくわからなかった。だが、元気そうなカオルの笑顔を見て、胸の奥にじんわりと安堵感が広がったのは事実だった。
「ま、まあ、そうだな。元気そうで良かった。顔を見に来ただけだから……帰るなー」
俺はそう言いながら、踵を返そうとした。俺は一体、何をしに来たんだ? ただ、学校をサボりたかっただけなのか? 自分でもわからない感情に、俺は戸惑っていた。
そんな俺の背中に、カオルの明るい声が再び響く。
「もぉ。ユウくん!ちょっと待って。上がっていきなよっ。こんな時間に行っても遅刻でしょ? ねぇ、せっかくなんだしさ……」
俺が踵を返そうとしたその時、カオルが玄関の奥から、フード付きの可愛らしいパーカーを羽織って出てきた。部屋着のままの姿だった。
「そんなつもりで来たんじゃねーし……」
俺は、彼女の部屋着の姿を見て、思わず言葉を漏らした。だが、自分でも何のためにここに来たのか、正直わからなかった。カオルの元気な顔を見て安心したのも、そして部屋に誘われて、心のどこかで嬉しかったのも事実だ。
俺の心は、懐かしさと、安堵と、そしてほんの少しの期待でぐちゃぐちゃになっていた。俺は、自分でも制御できない感情に、ただただ戸惑うばかりだった。
やっぱり、俺にはまだ未練があるのか。もし本当に吹っ切れていたなら、学校をサボってまで会いに来るはずがない。そう自問自答しながら、俺はカオルをまともに見ることができなかった。自分の行動が、過去の清算のためなのか、それともまだ彼女に惹かれているからなのか、その答えを見つけられずにいた。
「ほら、こっち……家に誰もいないから遠慮しないでってば!」
強引に腕を掴まれ、カオルの家に引きずり込まれる。あの時、不快感を覚えたはずなのに、彼女に触れられた腕に、ドキドキと心臓が早鐘を打っていた。俺は、その心臓の音を誤魔化すように、ただ何も言わずに、彼女にされるがままだった。
カオルの家に入ると、懐かしい匂いが俺を包み込んだ。彼女の家の、甘くて柔らかい香りに胸の奥がきゅんと鳴る。小学生の頃から、何度も何度も遊びに来たこの部屋。棚に並べられた漫画や、飾られている写真。その一つ一つに、俺とカオルの思い出が詰まっているようで、懐かしさが胸いっぱいに溢れ出した。
ふと、目の前のカオルに目を向ける。パーカーを羽織ってはいるものの、その下は白いTシャツに短いショートパンツという無防備な姿だ。華奢な腕や、すらりと伸びた足が露わになり、俺の心臓はさらに大きく脈打った。やっぱり、俺はまだ未練があるんだ。そう再認識させられる。同時に、あの日の校舎裏で見た、淫らな姿が脳裏をよぎる。純粋な思い出と、不快で、それでいて興奮してしまう感情が、俺の心の中で激しくぶつかり合っていた。
そりゃ、そうだよな。小学校の頃からずっと好きで、何年も想い続けてきた相手なんだ。そんな簡単に忘れられるはずがない。いや、しかし、あの衝撃的な光景を目の当たりにしたはずなのに、どうしてこんなにも心が揺らいでしまうんだろう。俺は、自分でも制御できない感情に、戸惑いを隠せないでいた。
彼女への純粋な好意と、目の当たりにしてしまった出来事への嫌悪感が、俺の心の中で激しくぶつかり合っている。それは、まるで二つの違う感情が、俺という一つの器の中で、溶け合うことなく混在しているようだった。
カオルの部屋着姿は、俺の未練を再認識させると同時に、あの日の光景を鮮明に蘇らせる。美しく、愛おしいと感じる一方で、汚れている、もう昔のようには戻れない、という思いが俺の胸を締め付けた。この、愛憎入り混じった複雑な感情は、いったいどこへ向かえばいいのだろうか。俺には、もう分からなかった。
カオルに腕を引かれ、俺は彼女の部屋へと足を踏み入れた。部屋の真ん中に置かれた、可愛らしいベッドに二人並んで座る。シーツから漂う、甘く優しい香りが俺の鼻腔をくすぐった。
「ユウくん、心配してくれてありがとね……嬉しいよ」
カオルは、俺から視線を逸らして床を見つめ、指先でショートパンツの裾を弄っていた。そして、再びゆっくりと視線を俺に戻すと、恥ずかしそうに、でも真っ直ぐに、感謝の言葉を口にした。カオルがこんなにも素直に、俺に感謝の言葉を伝えるのは珍しいことだった。普段は俺の方が、彼女に面倒を見てもらったり、注意されたりしてばかりで、お礼や謝罪をするのはいつも俺の方だったからだ。その、慣れない言葉に、俺の心は静かにざわついた。
「だから、もういいって……」
俺は、カオルに感謝されることに慣れていなくて、照れくささからついそっけない返事をしてしまう。顔が熱くなるのを感じながら、俺はただ黙って、カオルがどんな言葉を続けるのかを待っていた。
「……え? う、うん。置いて行かないでね……」「は? 俺がアマネを置いて行くわけないだろ! ずっと一緒にいるって言っただろ」「……それ、言ったの……わたしだよ」 アマネは、俺との会話にも慣れてきたのか、ツッコミを入れてくるようになった。そんなアマネの様子が可愛くて、俺は嬉しくなった。 アマネは、俺の腕の中でキョロキョロと周りを見回していた。「どうした?」 俺が尋ねると、アマネは不安そうに俺の顔を見つめてくる。「……えっと……わたしのパンツがないの……」「あ、それ、大切な物だから俺のポケットにしまってあるわ……」 俺がそう答えると、アマネは目を丸くして、頬を真っ赤に染めた。「……え? 大切? わたしのパンツが?」 そりゃそうだろ。大切なアマネの物だし、大切な物に決まっている。人には見せたくないし、無くしたら困る。それに、トイレに直に置いておくのも汚れそうで抵抗があった。「そりゃそうだろ。大切なアマネの物だし。トイレに直に置いておくのも汚れそうで抵抗があったしな……」 俺がそう言うと、アマネは俺の胸に顔をうずめ、震える声で呟いた。「……ユウくん……ありがとね」 ま、自分の服はトイレの床に脱ぎ捨ててあるんだが。 俺たちは二人で服を着て、乱れた身だしなみを整え、最後に深くキスをした。「じゃ、ドアを開けるから」 俺がそう言うと、アマネは小さく頷き、緊張した顔で俺の腕を抱きしめた。 恐る恐るトイレのドアを開け、周りを見回すが人はいない。ホッとした俺は、何食わぬ顔をしてアマネを連れ、デートの続きを始めた。 その後、アマネとデパート
「あ、アマネが嫌じゃなかったらな」「……う、うん。……おねがい……。ユウくんが良ければ……」 アマネは、そう言って、俺の頭を優しく撫でた。俺は、そんなアマネの可愛らしさに、再び心を奪われた。「え? 俺が舐めたいから舐めてるんだろ。帰ったら楽しみが増えたな」 俺がそう言うと、アマネは小さく恥ずかしそうに頷いた。 アマネの可愛らしい言葉に、俺はニヤけてしまった。このまま彼女を抱きたいという衝動に駆られ、俺はアマネの耳元で囁いた。「ここで……挿れちゃって良いかな? ムリなら……おっぱい吸わせてくれるだけでいいから……一人でするから」 俺の方も限界だった。こんな状態じゃ、デートの続きは無理だ。息子は大きく硬くなり、ズボンが膨れ上がっている。「……一人で?」 俺の言葉に、アマネは可愛らしく首を傾げて、不思議そうな顔で呟いた。オナニーを知らないアマネは、男子が一人ですることも知らないのだろうか。「……うん。良いけど……ズボンは……脱いでね? たぶん……濡らしちゃうかも……だから」 アマネは、恥ずかしそうに顔を赤らめてそう言った。うわぁ……それって、俺が挿れてイキそうだってことだよな!? 俺は、アマネの言葉に興奮しながら、嬉しそうに頷いた。 アマネの言葉に興奮した俺は、服とズボンを脱ぎ、全裸になった。その姿を見たアマネは、顔を真っ赤にして両手で顔を覆った。「……わぁ……そこまで、脱がなくても……」 恥ずかしがってベビーベッドに座っているアマネに近づき、俺は優しくその唇を奪った。キスをしな
「イヤならやめるけど……」 俺がそう言うと、アマネは顔を上げ、潤んだ瞳で俺を見つめた。「いや……じゃない……けど、お風呂入ってない。ぬるぬるしてるし……」 アマネの「ぬるぬるしてる」という言葉を思い出すと、俺の頭の中には「くちゅくちゅ」と響いていた音が蘇ってきた。アマネの愛液か……美味しそうだな。 アマネは、恥ずかしさから顔を赤くして俯いていた。その様子が、俺の興奮をさらに煽る。俺は、アマネに近寄ると、座っているアマネのスカートをゆっくりと捲り上げた。「……きゃ、わぁ……や、やぁ……うぅぅ……んっ……」 アマネは、驚きと羞恥が入り混じったような声を漏らした。スカートを捲ると、昨夜とは違う、可愛らしい新しいクマさんパンツに履き替えているのが見えた。その可愛らしさに、俺の理性の箍は外れてしまった。 俺は、興奮を抑えきれずにスカートの中に潜り込むと、アマネのパンツへ頬ずりするように抱きしめた。 アマネは、確かに……恥ずかしそうに顔を赤くして、小さな声で言った。「いや……じゃない……けど、お風呂入ってない。ぬるぬるしてるし……」 俺は、その言葉を思い出して思わずニヤけてしまった。 パンツの確認をするだけなのに、お風呂に入っている必要なんてないし、濡れていても関係ないだろ。そう思った瞬間、俺はアマネの言葉の真意に気づいた。アマネは「ぬるぬるしてるけれど、俺に舐めてほしい」という願望を、羞恥心から遠回しに伝えているのだ。 そのことに気づくと、俺はアマネの健気で可愛らしい言葉と、その裏に隠された官能的な願望のギャップに、胸が締め付けられるような思いになった。 アマネは、スカートの中に潜
俺は、使用されたことなどないだろう子供用の小さなベッドに、軽く腰掛けた。アマネは、俺の膝の上にまたがるようにして抱きついたまま、自分の割れ目を俺の息子に押し当ててくる。 アマネは、俺の唇にキスをしてきた。ここまで積極的にキスをしてきたのは初めてだった。静かなトイレの中に、リップ音が響く。アマネは俺の唇を舐め、吸い付くようにキスをしてくる。その湿り気を帯びたエロい音に、俺はさらに興奮した。 アマネは、腰をくちゅ、くちゅ、と音を立てて動かし、息子を刺激してきた。ますます俺の息子は大きく硬くなり、ピクピクと反応する。その様子に、アマネは甘く熱い吐息を漏らし、俺の耳元で囁く。「んっ……んんぅ……。はぁっ、はぁ……っ、んっ……、ゆう、くん……すきぃ……」 その言葉は、俺の心を震わせた。アマネは、俺の息子を寂しがっているかのように、俺の息子に身体を押し付けてきた。 アマネの可愛らしい仕草と、潤んだ瞳で俺を見つめる様子に、俺は興奮を抑えきれなくなっていた。だが、ここはデパートの多目的トイレだ。いつ誰が来るか分からない。「早く出ないと……怪しまれちゃうからな」 俺は、アマネの髪を優しく撫でながら、そう囁いた。すると、アマネは俺の胸に顔をうずめたまま、分かりやすい残念さを滲ませた口調で呟いた。「……う、うん。……そうだよね」 俺は、そんなアマネの様子が愛おしくてたまらなくなり、彼女の背中を優しく撫でた。「いや、これは……デートを楽しむために一時的に……する……エッチだから。帰ったらゆっくりしような?」 普通なら引かれてしまいそうなセリフを言ってしまい、俺は言ってから不味いと思った。だが、アマネは俺の言葉を聞くと、顔を上げて俺を見つめた。その瞳は、なぜか嬉しそうに輝いている。
昨夜、カオルの母親からのメッセージを読み、俺はイチャイチャする気分になれなくなり、ほーッとしてしまった。きっと、アマネは俺がまだカオルに思いを寄せていると思っているという反応をしている。 アマネを抱きしめたまま、俺はアマネの耳元で優しく囁いた。「アマネは、どうしてほしい?」 俺の言葉に、アマネは俺の腕の中で顔を伏せたまま、震える声で囁き返した。「……カオルちゃんに……見つからないように、かくれようか?」 その言葉に、俺は胸が締め付けられるような思いになった。アマネは俺に気を遣って、カオルに見つからないようにしてくれようとしているのか。そんな気を遣わせてしまっていたのか。「それは、いやかな。……ちゅ、ちゅぅぅ」 俺はそう言うと、アマネの腰に手を回して抱き寄せ、その唇にキスをした。アマネの唇は、少し戸惑っているようだったが、すぐに俺のキスに応えるように、柔らかく重なった。「……んっ、んんっ……はぁっ、はぁ……。やぁ……」 アマネは、体をビクンッと震わせ、驚きと羞恥が入り混じったような声を漏らした。だが、アマネは自然と俺に腕を回し、俺のキスに応えるようにキスを返してきた。 俺がゆっくりと唇を離すと、アマネは視線をカオルの方へ向けて、小さく不安そうに呟いた。「見られちゃってるよ……」 俺はアマネの柔らかな頬を撫でながら答えた。「別にいいんじゃない……俺とカオルは完全に別れて他人同士だし」 俺の言葉を聞いたカオルは、悔しそうな顔をしてその場に座り込んでいた。それを見た彼氏が、慌てた様子でカオルに近寄っていた。 カオルに背を向け、俺はアマネに声をかけた。「じゃ、行こうか……」 俺の言葉に、アマネはニコッと笑顔を見せ、こくりと頷い
その様子が嬉しくてたまらない反面、少しだけ寂しくもなった。せっかくのお買い物デートで、アマネの好きな物の好みを知れるチャンスなのに……。俺は、アマネの気を惹こうと、アマネが少しでも目を留めた商品を見つけては、それについて話しかけた。「アマネ、これ可愛いな。お前に似合いそうだ」 俺がそう言って、アマネがチラッと見たクマのぬいぐるみを手に取ると、アマネはパッと俺の顔を見つめ、満面の笑みを浮かべた。俺の腕に絡みついたまま、ぎゅっと抱きついてくる。「……うん、可愛い。でも、わたしが欲しいのは……これ、じゃない……」 アマネは、俺の腕から離れまいとするように、更に強く抱きついてきた。俺は、その熱い視線に、ドキドキと胸が高鳴る。「じゃあ、アマネが欲しい物って、なに?」 俺がそう尋ねると、アマネは恥ずかしそうに頬を赤くさせ、俺の胸に顔をうずめた。「……ユウくん」 そう小さな声で呟き、俺の腕にすり寄ってきた。俺は、そんなアマネの可愛らしい仕草に、もうどうにかなってしまいそうだった。 俺は、アマネの言葉に混乱した。え? 俺、今……欲しいものを聞いたんだよな? 俺が欲しいって……なに? えっと……それ、嬉しいけど。嬉しいけど……どうすればいいんだ? そんなことをデパートのど真ん中で言われても、俺の頭に浮かぶものと言えば、昨夜、身体を重ね、俺を求めていたアマネの姿だけだった。 その考えは、俺の身体に瞬時に現れてしまい、息子が反応してしまう。アマネは俺の腕に顔をうずめたまま、俺の身体の変化に気づいたのか、嬉しそうな吐息を漏らした。俺は、その吐息に、さらに興奮を加速させられた。「え?」 思わず、俺はアマネに聞き返した。アマネは恥ずかしそうに頬を染め、上目遣いで潤んだ瞳を俺に向けてくる。その瞳から視線を逸らし、俺はアマネの濡れた艶やかな唇に移した。







